京都芸術大学 藝術学舎「アートで働く! 継続の力とは? 」-働き続けるための戦略と視点- 開講

イベント

開催期日:2025年12月20日(土)、12月21日(日)/遠隔(WEB)

夏に引き続き、このたび京都芸術大学「藝術学舎」において、公開講座 「アートで働く! 継続の力とは? 働き続けるための戦略と視点」 を開講させていただきます。
クリエイティブ分野で働くことを望む方、あるいはこれからアートやアートにまつわるを仕事にしていきたいと考えている方にとって、将来を見据えたキャリアの方向性を定める良い機会となるようにしたいと思っています!


講座の概要

  • 開講日:2025年12月20日(土)・12月21日(日)
  • 開催形態:遠隔(WEB)
  • 対象ジャンル:アート・演劇・デザイン・映像・イラスト・マンガ等、創作活動に関わる方
  • 定員:50名
  • 受講料:15,000円
  • 申込締切:2025年12月10日(水)13:00

講義とワークを通じて、「継続して働く力」を養う思考法と実践戦略を学びます。多様な働き方や創作を取り巻く仕事の構造を知り、自分に合ったキャリアプランを描くことが本講座の目標です。


前回受講者の感想

「自分のやりたいことが本当にやりたいことなのか分からず、自信も持てずに悩んでいましたが、今回少し方向性が掴めたように思います。プロフィール作成を通して、自分の興味ややりたいことが明確になり、未来を描けそうです。」

「会社を引退した後のキャリアデザインにも興味がありました。1日目の法令の知識、2日目の自己理解ワークは、働く上での土台となり、とてもためになりました。」

「就職氷河期世代のキャリアも取り上げてほしい。不況でアート業界を離れ、異業種で働いてきたけど、再び戻りたいと思っても年齢を理由に機会が少ない。こうした体験が共有される場があると救われる気がします。」

「幼少期からアートに興味がありながら別の業界で働いてきましたが、今回のワークで『なぜアートで働きたいか』を整理できました。アート業界にチャレンジすることへの自信が少し持てました。」


社労士・キャリアコンサルタントとしての視点

アートに携わる人のキャリアは、多くの場合「不確実性」との共存が伴います。活動が安定しない期間があったり、働き方が流動的であったりするからです。そのような環境下で、法制度の知識や社会保障の仕組みを理解することは「安心の基盤」を築き、自分が選択する道に対して後ろ盾を持つことにつながります。

また、自己理解(価値観・興味・経験の言語化)はキャリアコンサルタントとして重視している部分です。「自分は何に価値を置いているのか」「どのような働き方が自分にとって続きやすいか」を整理できると、漠然とした不安が少しずつ方向性へと変わっていきます。前回の受講者の声にもあるように、この「方向性を掴む」という体験が非常に大きな意味を持っています。

特に、年齢や経歴に制約を感じている方、異業種からアート分野に関わりたいという方、また将来のライフステージを見据えてキャリアを描きたいという方にとって、本講座は「制度と自己理解の両輪」を持って、継続した活動のための実践的な機会になると確信しています。


この講座が提供する価値

  • 制度・法令の知識を通じて「働く土台」を整える
  • ワークや秘めた関心を引き出すプロセスにより、自己の方向性を言語化する
  • 継続性を支える戦略(兼業・複業・パラレルキャリア・メンタルヘルスなど)を学び、自分らしい働き方を描く力を育てる

詳細/申し込みは下記より
https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2535234

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