※この記事は特に30〜50代の方に読んでいただきたい内容です。
将来の年金について、「いくらもらえるのか分からない…」と感じたことはありませんか? 実はその不安、”知らないままにしていること”が原因になっていることが多いんです。
そんなときに役立つのが
👉 公的年金シミュレーター(厚生労働省) https://nenkin-simulation.mhlw.go.jp/
■ これまで「分かりにくかった年金」が身近に
以前は、年金について詳しく知ろうとすると、年金事務所に足を運んで相談しないと分からないことも多くありました。
でも今は、このシミュレーターを使えば 自宅で、すぐに、無料で 将来の年金額の目安を確認することができます。
「なんとなく不安…」が「なるほど、こうなるのか」に変わるだけでも、気持ちはぐっと軽くなります。
■ 「公的年金シミュレーター」と「ねんきんネット」の違いは?
似たツールに「ねんきんネット」がありますが、この2つは目的が少し異なります。
- 公的年金シミュレーター → 年収や働き方などの条件を自由に入力して、将来の年金額を試算できるツール。まだ加入歴が少ない方や、将来のシナリオを比較したい方に最適。
- ねんきんネット → ご自身の実際の加入記録をもとに試算するツール。より現実に近い金額を確認したい方向け。
まずは公的年金シミュレーターで”感覚をつかむ”ところから始めてみましょう。
■ 実際に触ってみると見えてくること
このツールは、ぜひ一度”触ってみて”ほしいものです。
働き方や年収などを少し変えて入力していくと、年金額がどう変わるかが数字やグラフで分かりやすく表示されます。
たとえば
- 会社員として働き続けた場合
- 自営業になった場合
- 収入が変わった場合
こうした違いが、目に見える形で確認できます。
「こんなに違うんだ」「選び方で将来が変わるんだ」 そんな気づきが自然と得られます。
■ 【シミュレーションイメージ】働き方でこんなに変わる
たとえばシンプルに考えると…
- 会社員として長く働いた場合
→ 老齢基礎年金に加えて厚生年金(老齢厚生年金)が上乗せされるため、比較的安定した金額に - 自営業中心の場合
→ 老齢基礎年金(国民年金)のみとなるため、厚生年金との差が生じます
厚生労働省が公表しているモデルケース(夫が平均的な賃金で40年間就業、妻が専業主婦のケース)では、夫婦合計の年金は 月23万円台 とされています。
ただしこれはあくまで一例であり、物価・賃金スライドにより毎年変動します。働き方やライフイベントによって個人差も大きいため、ご自身の状況に合わせてシミュレーターで確認してみてください。 (出典:厚生労働省 2024年財政検証)
■ 年金は「今の選択」とつながっている
年金は、遠い将来の話のようでいて、実は”今の働き方”としっかりつながっています。
たとえば
- 産休・育休中の年金はどうなる?
- 扶養内パートで働くと将来どう変わる?
- 転職やフリーランスへの切り替えで何が変わる?
こうした選択が少しずつ積み重なって、将来の年金額に反映されていきます。
だからこそ、ライフステージや働き方の変化に合わせて、定期的に確認する習慣をもつことが大切です。
■ まずは「見える化」からはじめてみましょう
年金の不安をなくすために、いきなり難しいことを考える必要はありません。
まずは
- ✔ 自分はいくらくらいになりそうか
- ✔ 働き方でどう変わるのか
これを知るだけでも十分です。
数字やグラフで見えるようになると、将来のイメージが少しずつ具体的になっていきます。
■ 将来設計に向けた小さなヒント
年金は「難しい制度」ではなく、これまでの働き方の積み重ねです。
まずは公的年金シミュレーターで現状を把握し、必要であればiDeCoや個人年金など自助努力の手段も視野に入れながら、ご自身のペースで将来設計を考えていきましょう。
ほんの少し立ち止まって見直すことで、これからの選択がより納得できるものになっていきます。
ご不明な点は、お気軽にご相談くださいね。
